新潟市秋葉区の老舗菓子店が事業を停止

新潟市秋葉区の老舗菓子店が、事業を停止しました。 民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、新潟市秋葉区の「大阪屋商店」は、明治創業の老舗菓子店で、秋葉区の中心街で「オーサカヤ」の店舗名で営業を展開し、洋菓子から和菓子まで多くの商品を取り揃えていました。アンティークなインテリアの店内にはイートインスペースも設け、常連客を多く抱えていました。 しかし、近年はネット通販の普及で各地の人気商品が手軽に取り寄せられる環境が整い、コンビニスイーツの台頭、営業環境は厳しさを増していたといいます。さらに、物価高に伴う食材の高騰なども生じていたことから、事業継続は困難と判断し、9月8日をもって事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したということです。