XG、USツアーは2ndミニアルバム『AWE』のストリーミング数にどう影響した?
2024年11月21日公開の“Global Japan Songs Excl. Japan”は、トップ20中4曲をXGの楽曲が占めました(集計期間:2024年11月8日~11月14日)。XGは11月8日に2ndミニアルバム『AWE』をリリースし、同作から「HOWLING」(2位)、「IYKYK」(5位)、「WOKE UP」(8位)、「SOMETHING AIN'T RIGHT」(18位)を送り込みました。 XGは、5月より自身初のワールドツアー【XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”】を開催中。10月には全8都市を巡る北米ツアーを完走しました。これまで北米地域での公演は、2023年の【Head In The Clouds Festival】(ニューヨーク&ロサンゼルス)しか行われておらず、今回のツアーは現地ファン待望の単独公演となりました。 下記のグラフは、『AWE』と1stミニアルバム『NEW DNA』リリース週のXGのアメリカ都市別ストリーミング割合を示したものです。★がついている都市は北米ツアーの公演開催地で、XGが公演を行った8都市のうち7都市では、『NEW DNA』よりも割合が微増しました。現地での公演開催が、ストリーミングにも良い影響を与えていることがわかります。 ■XG アルバム2作のアメリカ都市別ストリーミング割合はこちら(CONNECT調べ) 集計期間: 『NEW DNA』2023/9/27-10/3 『AWE』2024/11/8-14 ロサンゼルスはツアーの公演開催地で唯一割合が減少しましたが、『AWE』リリース週に最もストリーミング数が多かった都市もまたロサンゼルスでした。グラフの15都市はすべて前作を超えるストリーミング数を叩き出しており、アメリカ全体のストリーミング数は、前作比131%を記録しました。 XGは2025年、カリフォルニア州で開催される世界最大級の音楽フェスティバル【Coachella Valley Music and Arts Festival】へ初出演することが決定しています。 ※本記事は、2024年11月にビルボードジャパンとルミネイトのメールマガジンにて配信された内容を加筆・修正したものです。グローバルで音楽データを分析できるツール「CONNECT」の詳細およびメールマガジンの登録は下記ページをご確認ください。