石橋貴明、大谷翔平MVPで急きょ同じスーツを衣装に フジのために「パワーを少しでも」
お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明、アンタッチャブルの山崎弘也と柴田英嗣がこのほど、フジテレビ系バラエティ特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(7日21:00~)の収録後に取材に応じた。 【写真】審査員の石橋貴明、アンタッチャブル、佐藤健、永野芽郁
■『細かすぎて』から飛躍する出場者たち 今回も常連から新星まで、全国オーディションを勝ち上がってきた70組超が出場。彼らの近況トピックを紹介する柴田は「読むたびに“CM決まった”、“連ドラ決まった”、“家建てた”ってびっくりしますよ!」と驚きを隠せない。 だが、石橋は「家建てたのが2人いたけど、2人とも35年ローンですって。大変ですよ!」と今後を心配し、山崎は「この番組にもバンバン出ないとね」と、彼らのためにもこの番組を続けていく使命を感じた。 今回の収録は、大谷翔平選手がMLBナ・リーグのMVPを受賞した11月22日に実施。石橋は「今日、大谷くんがMVPを獲った時と同じスーツを着てきました」と、急きょ同じHugo Bossのスーツを衣装に選んだことを明かした。 その真意について聞くと、「フジテレビも12月は頑張らないといけないんで、大谷くんパワーを少しでも反映できるように」と答え、フジテレビへの愛が込められていた。 ■「脳カベ」に続き海外販売に期待 そんなフジはこのほど、アジアの優秀なコンテンツを選出する国際賞「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード 2024」を受賞。これは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナー「脳カベ」などが、業界への貢献と永続的な影響を与えていることが評価されたものだ。 「脳カベ」は世界各国でのフォーマット販売で成功を収め、「いやらしい話、ちょっと(振込が)来ましたよ」(石橋)ということで、『細かすぎて伝わらないモノマネ』のフォーマット販売にも期待する3人。 石橋が「“コマカスギテ!”ってやってほしいね」と話すと、山崎は「そういう概念はあるでしょうからね。スウェーデンの人が“IKEAあるある”とか」と想像し、石橋も「“ABBAあるある”とか“(ビョルン・)ボルグ)あるある”とか(笑)」と夢を膨らませていた。