サントスが1月のネイマール獲得に「特別契約」新スポンサー獲得でコミッションを準備
ブラジル1部に復帰することが決まった名門サントスがサウジアラビア1部アルヒラルでプレーするFWネイマール(32)の復帰を画策している。 ネイマールは昨年、ブラジル代表の試合で負った左ヒザ靱帯損傷の重傷で手術を受け、今年10月21日のアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)アルアイン(UAE)戦で約1年ぶりに実戦復帰を果たした。しかし復帰2戦目(4日)で途中出場すると、試合中にハムストリングを痛めて途中交代。クラブはクリスマスまで約1か月の長期離脱を発表していた。 そんなネイマールについて、ブラジルメディア「UOL」によると、古巣のサントスは来年1月の復帰を承認し、すでに条件面も「特別契約」を準備。基本給に加えてユニホーム販売や新スポンサーの獲得によってコミッションやボーナスを得られる契約で、あとは2025年6月末まで契約が残っているネイマールがアルヒラルと契約を解除するだけという。 負傷続きのネイマールをめぐっては米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミ入りが報じられたが、同クラブが否定。かねてラブコールを送っているサントスが1部昇格を果たしたことで新天地の最有力候補に浮上しており、今後の動向が注目される。
東スポWEB