【漫画】今年を振り返っての感想は「もっと山に登りたかった!」。でもその感想、実は毎年同じで…
『レジャー白書2022』によれば、登山の参加人口は440万人(21年度)。一時のブームから落ち着きを見せたとは言え、今もたいへん多くの方が楽しんでいます。一方、登山を通じて遭遇した出来事や気づいたこと、”あるある”などをブログで発信し、人気を博しているのが主婦のたまごさんです。そのたまごさんが1年を振り返ってみると――。 【最終コマ】】「来年こそ」の意気込みが大切!! * * * * * * * ◆1年を通じて もうすぐ今年も終わりますね。 あらためて今年1年間での登山について、撮った写真をながめながら、出てきた感想はといえば…。 「今年は(も)思う存分、山を登っていない!」 でした。そう、「も」なんです~。
◆毎年同じことを思っていたり つまり、この時期にはいつも「今年はもっと山に登りたかった!」と思っているわけで…。 登山の連載を持つ身でありながら、「今年は十分に登山した!」と満足できる程、山登りできていないのが事実なのです。 そして毎年、年始には 「3月からは、最低でも月2回登山へ行くぞ!」 「夏になったら、北アルプスで3泊4日のテント泊縦走を!」 などと、ガイド本を見ながらワクワクしているのですが、実際にはなかなか。
◆理想と現実 理想と現実はなかなか噛み合わないもので、 「天気が」「家庭が」「仕事が」 となんだかんだで二の足を踏んでいるうち、思っていたよりもずっと少ない登山回数になってしまいました。 もうすぐ今年が終わろうとしている今も「来年こそ!」と思っています。 その通りになるかどうかはさておき、この「来年こそ!」という気持ちがある限り、私はまだまだ登山を楽しめる、とも思っていますが。
◆来年こそは! なお来年の登山の準備はすでに始まっています。 たとえば、身体が鈍れば鈍るほど、登山へのハードルは上がっていく。なので、体力をなるべく落とさないようにしておかないといけません。 なので冬で寒くても、動くのが面倒でも、ウォーキングでも…。とにかく動いています! そして来年こそ 「いや~今年は山にたくさん登った!満足!」 と言える年にしたいと思っています。 …まあ登山が楽しいウチは、何回行っても、 「もう登山はおなかいっぱい!」 とはならないんですけどね。
たまご
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