【年頭視閲】本部長「県内の治安は予断を許さない状況」トクリュウ対策強化を訓示 福岡県警
FBS福岡放送
福岡県警は9日、年頭の視閲式を行い、住友一仁本部長が様々な犯罪を行う「匿名・流動型犯罪グループ」への対策を強化するよう訓示しました。 福岡市の福岡国際センターで行われた福岡県警の年頭視閲には、警察官などおよそ480人が参加しました。 住友一仁本部長は暴力団対策のほか、SNSを使った投資詐欺などを行う匿名・流動型犯罪グループ=「トクリュウ」への取り締まりを強化するよう訓示しました。
■福岡県警・住友一仁本部長 「匿名・流動型犯罪グループの存在が県民の治安対策事案に大きく影響を及ぼすなど、県内の治安情勢は引き続き予断を許さない状況にあります。各部門間の連携を密にして、日々変化していく治安情勢に即した各種取り組みを強力に推進していかなければいけない。」 式では、機動隊が刃物を持ったバス乗っ取り犯を制圧する訓練なども公開されました。