「たくさんあげたのに、向こうからはこれだけ!?」本当にあった“お年玉”トラブル&失敗エピソード
子どもにとって正月の一番の楽しみはお年玉。この臨時収入でほしい物を買おうと思っている子も多いので、期待度はMAX! そのうえお金が関わるため、そこにはトラブルの火種がいっぱい! 子供も大人も盛り上がる!冬休みにオススメなボードゲーム5選 そこで、with Labメンバーにお年玉に関するアンケートを実施。今までお年玉で経験したトラブルと失敗について教えてもらいました。
もらう、もらわない、高い、安いは根深い遺恨を残す!
「義理のお姉さんには子どもが二人います。私にまだ子どもが一人しかいなかったときに、我が家がもらったお年玉の金額が、渡した金額に比べるとはるかに少なくて、びっくり&ムカつきました。かなり損した気分だし、ケチすぎてドン引き!」(アップルパイさん・38歳・主婦) 「私が先に就職したので、従兄弟へお年玉をあげていました。でも、従兄弟からは感謝されることもなく、その数年に彼が結婚したときも何の連絡もありませんでした……。せめて連絡くらいくれてもいいのに。完全にあげ損!」(アップルパイさん・38歳・主婦) 「私の第一子が0歳のときはお正月に妹から現金をいただかなかったので、姪っ子が0歳のときはお年玉を用意していませんでした。その姪っ子と私の第二子が同い年なのですが、先方はうちの子のためにお年玉を用意してくれていて……。申し訳ない気持ちになりました」(shomoさん・35歳・主婦) 「うちはこんなにあげたのに、向こうからはこれだけ!?」これは親戚間で起こりがちなお年玉トラブルの代表格。トラブルを回避するためには、事前に渡す金額を取り決めておくことが一番かもしれません。あとは、もらった金額と渡した金額の差を計算しないこと。そもそもお年玉は、自分自身が一年を無事にすごせるようにというお願いを込めて年下の人に配るものです。金額の損得を考えるのがそもそもの間違いなのかもしれません。
当たり前だと思っていた金額の差が子どもの心を傷つけていた!
「私自身のお年玉の悲しいエピソードです。私は三人兄弟で、それぞれ3歳ずつ離れています。お年玉も、兄10000円、私5000円、妹3000円と少しずつ差があればよかったのですが、兄は10000円、私3000円、妹3000円と、私は妹と同じ金額で、兄だけがずっと多くもらっていたので、私と妹の価値は一緒なんだと悲しくなりました。兄も同じ金額ならみんな平等に大切にされていると感じるのに……と幼心に思うことも。私だけずっとお下がりの服や机などを使っていたので、お年玉の件が一撃となって卑屈に育ちました。お年玉をあげる側になった今、みんな同じ金額か、もしくはそれぞれに少し差をつけてあげたいと思っています」(naseさん・30歳・事務職) 「以前は、子どもの年齢ごとに金額に差をつけて渡していました。でもある年、一番年上の子が「5000円ももらった!」と自慢している姿を、1つ年下の子がとても悲しそうに見ているのを発見! それ以来、金額に差をつけずに配るようにしました」(Mさん・34歳・主婦) 年齢ごとに差をつけて渡している人が多いと思いますが、その金額の差が子どもの心に影を落としてしまうことも……。金額差を付けるときは平等感を出すことが大切かもしれません。