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中国・広東省の路上で、「この命はいらない!」と大声を上げながら鉄パイプを振りかざす男。 そしてバイクから降りると、撮影者にも殴りかかり、「この命はいらない!何も怖くない!」と捨て身の覚悟で鉄パイプを振り回します。 両者の間に何があったのでしょうか。 男に殴られていたのは、街の無許可営業や違法駐車などを取り締まる「城管」。 男は路上でパンを販売していたところ、城管から「違法だ」と取り締まりを受けていたのです。 男は移動しようとしますが、城管に腕やバイクを押さえられ身動きが取れず。 ついに堪忍袋の緒が切れたのか、鉄パイプで殴りかかったのです。 殴られた2人の城管は軽いけが。 男は傷害の疑いで逮捕されました。 一方、中国国内では、城管による厳しすぎる取り締まりや横暴さも問題視されていて、SNS上では「庶民は苦しいから見逃してあげて」「城管は殴られるべきだ」など男に同情する声も上がっています。