「日本は強すぎる」サッカー中国代表が日本戦に向けたメンバーを発表。現地メディアが試合の展望を予想「守備が貧弱な選手は…」
カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間22日に、発表された中国代表のメンバーとW杯最終予選の初戦で激突するサッカー日本代表の展望について報じている。 【画像】カタールW杯ワーストイレブンのフォーメーション 中国足球協会(CFA)は21日、9月の2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第1~2節に臨む中国代表メンバー27名を発表した。メンバーの中には、中国代表のエースで今季リーグ戦24試合28得点8アシストと絶好調の上海海港に所属するFWウー・レイ、青島海牛のブラジル出身FWアラン、上海申花のブラジル出身FWフェルナンジーニョなどが含まれていた。 同メディアは今回の選出メンバーについて、「若くて能力がある選手に加えて、守備が貧弱な選手は絶対に使わないという独自の考えが監督にはある」と前置きし、「チーム意識に対する基準や運動能力の基準を満たしていないため人物は招集されていない」と、規律と献身性を重視した選考であることを指摘していた。 また日本戦の展望については、「日本代表は強すぎる。大雑把な戦い方をしたら負けてしまう。監督は選手のコンディションに気を配り、積極的で守備力の高い選手を起用してプレスをかける必要があるだろう。インドネシアやバーレーン戦では戦略が異なるかもしれない」と、格上の日本に対しては守備的な戦い方をするのではないかと予想している。
フットボールチャンネル編集部