新年一般参賀、能登半島地震受け中止も…皇居に多くの人集まる
日テレNEWS NNN
2日に予定されていた新年一般参賀は、能登半島地震を受け中止となりました。ただ発表が1日の深夜だったこともあり、2日朝、皇居には多くの人が集まりました。 2日朝、皇居・二重橋前の周辺には、新年一般参賀の中止を知らない多くの人が集まりました。急きょ6か所に立てられた看板や宮内庁職員らのアナウンスで中止が案内され、目立った混乱はありませんでした。 「駅に来たら中止とわかった」「あれだけ大きかったら仕方ない」 宮内庁は、1日深夜、天皇皇后両陛下が「今回の地震による被害の状況に心を痛めておられる」として中止を発表しました。 宮内庁関係者は「夜、被害の全体が見えない中での判断となったが、警察・消防・自衛隊が被災地対応に入る中であり、心配しておられる両陛下のお気持ちを踏まえて中止した」と話しています。