ナゲッツのエースであるヨキッチとマッチアップするレイカーズの八村塁（AP/手前）

　NBAレイカーズの八村塁（26）が現地時間16日（日本時間17日）にプレーイン・トーナメント第7シード決定戦となった敵地ペリカンズ戦で先発出場。2本の3ポイント（P）シュートを含む13得点をマークし、チームも110ー106と接戦を制した。八村にとっては2年連続3度目のプレーオフ進出を決めた。レイカーズはプレーオフ1回戦で昨季王者のナゲッツと対戦する。 　レイカーズはプレーオフ1回戦でウエスト2位のナゲッツと対戦することが決定。しかしナゲッツとは相性が悪い。昨季プレーオフのウエスタン・カンファレスファイナルでナゲッツと対戦した際は4連敗。そして今季も3度対戦も全て敗戦で、昨季プレ－オフから対ナゲッツは7連敗中。 　ナゲッツのエースは過去にMVPを2度獲得して、今季もMVP最有力候補のニコラ・ヨキッチだ。ヨキッチは今季25度のトリプルダブルを記録。そして史上3人目となる自チームを除く全チームからのトリプルダブル達成という偉業を達成した。 　その他にもマイケル・ポーターJr.、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンなども2桁得点を稼げるチームである。 　ディフェンスでヨキッチをどう止めるかがポイントになる。昨季のプレーオフの試合では、ディフェンスで八村がヨキッチをマークして、アンソニー・デイビスがヘルプするという形が有効的な部分もあった。 　レイカーズは連覇を狙うナゲッツとの連敗を止めて、カンファレンスセミファイナルに進出なるか。プレーオフ1回戦は現地時間20日（日本時間21日）に開幕する。