イタリアGPのFP1最速はフェルスタッペン!ルクレール、ノリスが続く…角田裕毅は13番手|F1
2024年のF1第16戦、イタリアGPのフリー走行1回目が現地時間30日行われた。 【動画】突然訪れたF1デビュー…サージェントに代わって今回からウィリアムズのマシンを駆るコラピント 現地モンツァは晴天のドライ、気温32℃、路面温度50℃という状況になっている。今回より、ウィリアムズはローガン・サージェントからフランコ・コラピントにドライバースイッチとなる。そして、このFP1ではジョージ・ラッセルの代わりに、アンドレア・キミ・アントネッリがマシンを駆ることになった。 今回、路面が全面舗装し直しとなり、バンピーなところがある程度フラットに。さらにシケイン改修、縁石新調などの変更点が多岐にわたるため、各チームはFP1開始とともに積極的に周回を行う流れとなる。使用タイヤはドライバーによって、完全にバラバラとなった。 すると開始10分、同セッションがF1公式セッションデビューとなるアントネッリが最終ターン11、アルボレート(旧パラボリカ)でオーバースピードからコントロールを失いスピン。そのままタイヤバリアに衝突し、そのままマシンストップ。これでFP1は赤旗となってしまった。 十数分の中断を経て、残り37分からセッション再開となる。ここからソフトタイヤを入れたドライバーがどんどんタイムを更新していった。 セッション中盤でバルテリ・ボッタスが1:22.127をマークし、しばらくトップタイムとなっていたが、残り12分でチャールズ・ルクレールが1:21.904で周回し、最速を塗り替える。 残り6分になり、新品ソフトを入れたマックス・フェルスタッペンが1:21.676でトップに浮上。フェルスタッペンがトップのままで60分終了となった。2番手ルクレール、3番手ランド・ノリス、4番手カルロス・サインツ、5番手ボッタスというトップ5のタイム順となった。 6番手オスカー・ピアストリ、7番手ルイス・ハミルトン、8番手アレクサンダー・アルボン、9番手セルジオ・ペレス、10番手フェルナンド・アロンソとなっている。 角田裕毅はセッション後半に出した1:22.714がベストタイムで、トップから1.038秒落ちの13番手だった。 今回FP1でウィリアムズからF1デビューとなるコラピントは17番手タイムとなっている。