【2023年一番売れた車】コンパクト&低燃費に加えて“遊び心”もある人気車TOP10
これだけアウトドアが盛り上がりSUV人気が定着していても、2023年の販売台数上位の車を見てみると、その多くは軽自動車か、低燃費なコンパクトカー。 ▶︎すべての写真を見る まあ、これだけガソリンが高いのだから、毎日の足として経済的な車を求めるのは当然なのかもしれない。 しかし、そんな販売ランキング上位の車にも、もちろん遊びに使えそうだったり、ドライブが楽しそうなモデルが潜んでいるぞ! 今回は2023年の新車販売台数ベスト10の車たちを見ていこう。
10位:トヨタ プリウス スタイリッシュに生まれ変わったハイブリッドの先駆者
もはや説明不要の、ハイブリッドカーの代名詞。2022年12月に登場した現行型は、スタイリッシュなクーペのようなデザインとなったが、これが大いに支持されて、ベスト10に滑り込んだ。 インテリアも未来的だし、エコだけど走らせたら速くて楽しいのも人気の一因か!? モーターだけで最大105kmも走れるプラグインハイブリッドモデルもある。
9位:トヨタ ルーミー 背が高くて両側スライドドアのコンパクトカー
ダイハツと共同開発した、両側スライドドアを備えたコンパクトカー。 軽自動車でスーパーハイト軽ワゴンが人気になっているように、コンパクトカーでも「タテ方向に広く、乗り降りしやすいスライドドア付き」が人気になっている。その中で最も売れた車がルーミーだ。 ただし、ダイハツの問題を受け、2023年12月に販売が中止。果たして来年のランキングはどうなるか。
8位:日産 ノート 電気自動車より安心して遠出ができる“電動車”
エンジンで発電してモーターで走るコンパクトカー。エンジン音があまりせず、静かに加速するので、電気自動車に乗っているかのような感覚に陥る。 先進運転支援機能「プロパイロット」はナビと連動することで、カーブに応じた減速も支援してくれる。2023年11月にはマイナーチェンジが行われ、フロントマスクがより先進的になった。上級仕様のノートオーラも人気だ。
7位:ダイハツ ムーヴ 今年こそ新型の投入で、かつての輝きを取り戻せるか!?
今や軽自動車の主流はN-BOX等のスーパーハイト軽ワゴンだが、かつてはスズキ「ワゴンR」と、このダイハツ「ムーヴ」という2台のハイト軽ワゴンがトップを競っていた。 現行型は2014年デビューだから、そろそろフルモデルチェンジ?というタイミングで、同社の問題が発覚。そのため2023年6月末に生産が中止されている。 にもかかわらず、ライバルを抑えて7位に入った。現在、少しずつ同社の車の生産が再開されつつあるが、果たして今年は新型で巻き返せるか!?