ベストナイン、12球団で最多選出はソフトバンクの6人 セでは巨人&ヤクルトの3人が最多、広島・オリックス・西武はゼロ
NPBは25日、今年のセ・パ両リーグのベストナイン賞を発表した。球団別ではパ・リーグを制したソフトバンクの6人が最多で、セ・リーグの最多はリーグ優勝した巨人と、ヤクルトの3人が最多だった。広島とオリックス、西武からは1人も選ばれなかった。 球団別の受賞人数は以下の通り。 【セ・リーグ】 巨人=3人 ヤクルト=3人 中日=1人 DeNA=1人 阪神=1人 【パ・リーグ】 ソフトバンク=6人 楽天=2人 ロッテ=1人 日本ハム=1人 また、24日まで行われた「ラグザス presents 第3回 プレミア12」に出場した野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーからはロッテ・佐藤都志也捕手、ソフトバンク・栗原陵矢内野手、楽天・辰己涼介外野手の3人が選ばれた。 セの最多得票は遊撃手部門のヤクルト・長岡秀樹内野手で274票(有効投票総数302票)、パの最多得票は三塁手部門のソフトバンク・栗原陵矢内野手で257票(同259票)。パの三塁手部門で栗原以外の投票は、いずれも日本ハムの郡司裕也捕手と清宮幸太郎内野手で、1票ずつだった。 1位と2位が最も接戦だったのはパの捕手部門で、受賞したロッテ・佐藤が121票だった一方、2位のソフトバンク・甲斐拓也捕手は112票。その差は9票だった。
中日スポーツ