「飲んでいるがそれがどうした」警官に自転車酒気帯び運転指摘され”公務執行妨害”
九州朝日放送
自転車の酒気帯び運転を指摘され「この程度でごちゃごちゃ言うのはおかしい」と立腹したということです。20日未明、春日市で警察官の胸を殴打したとして男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、愛知県豊山町の自称自営業・金子浩一容疑者(61)は20日午前1時15分ごろ、春日市春日原北町の路上で、春日警察署地域課の男性巡査部長(47)の胸を手のひらで複数回殴打し、職務の執行を妨害した疑いがもたれています。 「胸を押したことは間違いないが、仕事を妨害するつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。 金子容疑者は無灯火で自転車を運転していたところを巡査部長らに見つかり、呼び止められたということです。 酒の臭いがしたため、巡査部長が酒気帯び運転を指摘したところ、「飲んでいるがそれがどうした。この程度で警察がごちゃごちゃ言うのはおかしい」と怒り出し、犯行に及んだということです。 呼気からは基準値の4倍のアルコールが検出されていて、警察は自転車の酒気帯び運転容疑での立件も視野に調べを進めています。
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