【RIZIN】韓国ジョンヒョンが神龍誠を突き飛ばし挑発!神龍は「ボコボコにする」とスイッチオン
4月29日(月・祝)東京・有明アリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.46』の前日計量が28日、都内にて行われた。 明日の日韓対抗戦3試合に出場する、全6選手が計量パス。中でも第7試合のフライ級マッチ(57.0kg)で対戦する神龍誠(23=神龍ワールドジム)とイ・ジョンヒョン(21=TEAM AOM)はフェイスオフの際、ジョンヒョンが神龍を突き飛ばし一触即発の事態となった。 【フォト】ジョンヒョンが神龍を突き飛ばし挑発!神龍はスイッチオン 神龍は元DEEPフライ級王者で、18年の敗北以降は10連勝をマーク。しかし昨年大晦日、堀口恭司とのRIZINフライ級王座決定戦では一本負けした。今回は再起を狙う。 対するジョンヒョンは9勝1敗で、“天才”を自称する新鋭ストライカー。ラッパー兼ファイターとしても知られる。ROAD FCでデビューから8連勝を飾るも、昨年の『ROAD TO UFC』1回戦で初黒星を喫した。それでも12月には1R KO勝利を飾っている。 計量にジョンヒョンは金髪、神龍はレインボーのヘアカラーで登場。両者見事に仕上げた肉体を披露し、神龍は57kgジャスト、ジョンヒョンは56.9kgで計量パス。その後のフェイスオフではバチバチに睨み合い、ジョンヒョンが神龍を突き飛ばし挑発!周りのスタッフが制止する事態となった。 コメントでジョンヒョンは「神龍選手の試合をたくさん拝見しました。本当に実力のある素晴らしい選手だと思ってます。でも明日は違います、私に勝つことは出来ないでしょう。圧倒的に勝って見せます。泣かないように気をつけてくださいね」と神龍の実力を認めながらも煽る。 これに神龍は「楽しいっすね、ちょっとスイッチ入りました。おいクソガキ!俺に喧嘩売ったら明日死ぬよ。ボコボコにするから見とけよ」と笑顔を浮かべ、完全にスイッチが入った様子を見せた。 続いて第8試合のバンタム級戦(61.0kg)で対戦する、中島太一(ロータス世田谷)は60.9kg、キム・スーチョル(ROAD GYM WONJU MMA)は60.8kgで計量パス。 ここでは、マイクでスーチョルが「ファイトマネーで韓国チームに美味しいお酒を奢ってあげたいと思ってます。そこで社長にご提案です、たくさん勝った方のチームにボーナスを出していただくのはどうでしょうか」と勝利チームのボーナスを提案。榊原代表は個人的にポケットマネーで出しますと了承、これに対し中島は「僕お金かかるとめっちゃ強いですよ」とボーナス獲得に気合を入れた。 そして、もう1つのバンタム級戦(61.0kg)で対決の倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)は60.9kg、ヤン・ジヨン(Jeju Team the King)も同じく60.9kgで計量クリア。 ヤン・ジヨンは「ウォーミングアップのつもりで明日は臨みます。100%自分の実力を出し切れば、圧倒的に勝てると信じてます」、倉本は「明日は自分の100%の実力を出し切って、しっかり仕留めたいと思います。チームJAPAN全員勝つので応援よろしくお願いします」と互いに意気込んだ。 3vs3の日韓戦はどんな決着を迎えるか、そしてボーナスを獲得するチームはどちらになるか。会場が盛り上がる熱戦を期待したい。 <計量結果> ▼第8試合 ⽇韓対抗戦 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg) 中島太一(ロータス世田谷)→60.9kg vs キム・スーチョル(ROAD GYM WONJU MMA)→60.8kg ▼第7試合 ⽇韓対抗戦 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg) 神龍誠(神龍ワールドジム)→57.0kg vs イ・ジョンヒョン(TEAM AOM)→56.9kg ▼第6試合 ⽇韓対抗戦 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg) 倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)→60.9kg vs ヤン・ジヨン(Jeju Team the King)→60.9kg