「七草がゆ」で1年を健康に 調理専門学校の学生が新年初の調理実習で季節の食文化を学ぶ 【福井】
福井テレビ
1月7日は春の七草を粥にして食べることで万病を防ぐとされる「人日の節句」です。 これを前に永平寺町の調理専門学校では、生徒たちが七草がゆを作り味わいました。 セリやナズナなど、ビタミンやミネラルが豊富な春の七草を入れた「七草がゆ」は1月7日に食べると、1年を健康に過ごせると言われています。 天谷調理製菓専門学校では毎年、1年の最初の授業で季節の食文化に触れてもらおうと、七草がゆの調理実習を行っています。 教室中に、かつおとこんぶでとっただしの良い香りが広がり、生徒らはそのだしでじっくり炊いたお粥に細かく刻んだ七草を加えて、やさしい味に仕上げました。 生徒らは「おいしい。七草の味を感じます」「温かいくてほっこりするやさしい味」 「自分の家では作る機会がないが、作ってみようと思った」などと話し、季節の食文化を感じていました。
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