USJ「ドンキーコング・カントリー」オープン…「トロッコ」でジャングル駆け巡る
大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に11日、任天堂のゲームキャラクター「ドンキーコング」をテーマにした新エリアがオープンした。
新エリアは「ドンキーコング・カントリー」で、任天堂のゲームを題材にした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を1・7倍に拡張し、ドンキーコングたちが暮らすジャングルを再現した。アトラクションの目玉は、ゲームでもおなじみのトロッコを模した「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」で、エリアの象徴となる「黄金のしんでん」を出発し、ジャングルの中を駆け巡る。
米コンサルティング会社AECOMによると、2023年のUSJの入場客数は1600万人と前年から約3割増え、テーマパークでは、ウォルト・ディズニーが米国内で運営する2施設に次いで世界3位だった。積極投資が一層の集客につながるか注目される。