世界1位シナー、パリ・マスターズ棄権 ウイルス感染のため
【AFP=時事】男子テニス世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が、「胃腸のウイルス」のため、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2024)を棄権した。大会主催者が29日、発表した。 【写真特集】歴代の男子テニス世界ランキング1位 23歳のシナーは、すでに自身初となる年間世界ランク1位を確定させている。 主催者によれば、シナーはパリに到着する前から感染していた。 シナーは今後、11月10日から17日に開催される年間上位8人によるシーズン最終戦、ATPファイナルズ(ATP Finals 2024)に出場した後、その翌週に連覇が懸かる国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2024)に参加する予定となっている。 パリ・マスターズでは苦い経験が続いており、昨年も2回戦を前に棄権していた。【翻訳編集】 AFPBB News