『全領域異常解決室』溝端淳平、真壁刀義が最終話にゲスト出演 最終局面の重要人物を熱演【コメントあり】
藤原竜也が主演を務める『全領域異常解決室』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の最終話(12月18日(水)放送)に、溝端淳平とプロレスラーの真壁刀義がゲスト出演することが分かった。 【写真】日野克己(溝端淳平)と大和田光男(真壁刀義) 本作は、主演・藤原竜也、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一で送る完全オリジナルの本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマとなる。 12月11日放送の第9話を含めて、残り2話で結末を迎える本作。このたび、来週12月18日放送の最終話に、溝端淳平とプロレスラーの真壁刀義がゲスト出演することが決定した。溝端は日野克己、真壁は大和田光男を演じる。2人はヒルコ事件をめぐる最終局面で、物語を揺るがす重要人物として登場。また、大和田は劇中のある人物と親子関係にあるようで…。新たな登場人物が最終話でどのように関わってくるのか注目だ。 <溝端淳平 コメント> ◆本作のオファーを受けて 『全領域異常解決室』は毎週拝見しており、特に6話以降の展開や伏線の回収には一視聴者として魅了されていました。黒岩さんが作るこの作品の世界観に自分も入れるということに喜びを感じています。 ◆日野克己という役について 日野に関しては、まだ明かされていないことも多いのですが、興玉たちより実務的で冷徹なところがあるキャラクターだと思っています。 ◆撮影してみて 舞台で何度も共演がある藤原竜也さんと映像の現場でご一緒できたのは感慨深かったです。全決チームの皆さんもとても明るくステキな雰囲気の現場でした。広瀬アリスさんとは11年ぶり、成海璃子さんとは13年ぶり、小日向文世さんとは16年ぶりに共演ができてとてもうれしい再会でした。 ◆視聴者へのメッセージ 僕も最初に台本を読んだ時は衝撃を受けました。興玉たちやヒルコとどう絡んでくるのかを注目して楽しんでいただけるとうれしいです。 <真壁刀義 コメント> ◆本作のオファーを受けて オファーを受けて台本を読んで、“大和田光男”として、プロレスラー・真壁刀義の持つ力を存分に振る舞えると想像したらワクワクして仕方がなかったです。 ◆大和田光男という役について 大和田光男は、強さ、怒りを見せないといけない役どころ。最大限以上のパワーで演じさせてもらって、インパクトも出せたと思います。正直、周りの共演者さんが豪華すぎて興奮してしまい、地に足が着いていなかった気もする…(笑)。 ◆撮影してみて 藤原竜也さんが撮影前に声をかけてくれてエンジンがかかりましたね。他の皆さんも心優しくて、小日向さんはテレビで見たまんまだと興奮してしまいました(笑)。そして、溝端さんとまさかタッグを組む日が来るとは…!また、今回自分と親子の役を演じたとある方とは、あいさつを交わした瞬間から“この子も大きくなったなぁ~”などと勝手に父親の気持ちになっていました(笑)。 ◆視聴者へのメッセージ 自分が子供の頃、心の中にあった“正義”を思い出させてくれる作品!立場によっておのおの違う正義があって、それが面白い。神々たちとキャストの勇ましさだけでなく弱さも感じられる。アメージングな楽しさをぜひ味わってみてくれ!! <第9話(12月11日(水)放送)あらすじ> 荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、直毘吉道(柿澤勇人)からの情報により興玉雅(藤原竜也)とヒルコの関係に不信感を抱き、興玉に事情を聞く。そんな中、興玉は警察の資料から月読命(つくよみのみこと)・佃未世(石田ひかり)が何者かに「天石戸別神(あめのいわとのわけのかみ)は興玉雅」とメッセージを送っていたことを知る。その後、全決に戻った興玉だったが、突然の襲撃に遭い、ペンで刺される。それは、神器・天之加久矢(あめのかくや)の矢尻で雨野小夢(広瀬アリス)が仕留められた時にも使われた特別なものだった。傷口からの出血が止まらず、徐々に弱っていく興玉。その時、豊玉妃花(福本莉子)、芹田正彦(迫田孝也)、村主虎飛矢(名村辰)がやって来て…。出血が止まらない興玉は、全決メンバーに自らが天石戸別神であることを打ち明ける。驚く一同。天石戸別神が生き残るためには一度、興玉としての人生を終わらせ、再度神の魂が生まれ変わるのが最善の策だが、興玉が死ねばヒルコは「小夢を殺す」という。興玉を助けるため、小夢は芹田と共にある場所へと向かう。
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