これが今最高に先鋭化した『ヴァンサバ』ライクだ!『アーティファクトシーカー』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
自動生成やパーマデス(一度死ぬとすべてを失う)など、さまざまな要素が絡み合い、何度遊んでも楽しむことのできるゲームジャンル「ローグライク/ローグライト」。今週の「げむすぱローグライク/ローグライト部」第7回では、現在Steamにて配信中の見下ろし型アクションローグライト『アーティファクトシーカー』をご紹介します。 【画像全20枚】
『アーティファクトシーカー』とは
『アーティファクトシーカー』は、Lynkpin Gamesが開発・販売する3D見下ろし型アクションローグライトゲームです。本作は元々BD Gamesというパブリッシャーからリリースされていたものの、その企業の不祥事で一旦配信停止となり、開発会社であるLynkpin Games自身で再び発売に乗り出した……という不幸な経緯を持ったゲームです。
とまあ、そんな経緯はともかく、実際のゲームの中身を見てみましょう。本作は複数のヒーローの中から1人を選んで先に進んでいくアクションゲームです。目隠しセクシーシスターや金髪エルフ、サキュバスに女騎士、そしてDLCにはメカクレ巨乳メイドメカ娘という属性盛りすぎなヒーローもいるのですが、最初に選べるのは怪しい仮面を被ったちょっと変態感がある男戦士だけです。ご了承ください。
ヒーローを選んでゲームを開始すると、通常戦闘・エリート戦闘・ランダムイベント・宝箱・キャンプなどが配置されたマップから行きたいところを選ぶことになります。このあたりは、『Slay the Spire』の進行に近いといえるでしょう。
戦闘に入ると、見下ろし型のアクション画面に突入します。ヒーローを操作して、一定時間ごとに放つスキルとボタン入力で繰り出せる必殺技やダッシュを駆使しながら敵の群れを倒していきます。
敵を倒すとドロップする経験値ジェムを拾い、レベルアップすると習得スキルのグレードアップ・新規スキルの習得ができます。このあたりは見下ろし型アクションである面を含め、『Vampire Survivors』に近いものがあります。一番左には現在習得しているスキルのグレードアップが必ず並ぶので、慣れないうちはグレードアップを真っ先に取っていくといいでしょう。また、スキルは物理系と魔法系に分かれており、物理系のスキルは力を、魔法系のスキルは知力を強化すると与ダメージが上がっていきます。
【関連記事】
- 美少女ヴァンサバライク『東京巫女:サバイバル』日本語対応で11月29日発売決定&最新トレイラー公開―100種以上のモジュールを組みあわせ独自の魔法で戦おう!
- モンスター育成+見下ろし型ローグライトARPG『ストラグル・フォー』Steamにて配信開始。サービス終了もTSネタでカルトに知られる『魔女兵器』とのコラボも
- 「ヴァンサバ」ライクの全包囲ACT『ヘビーストームシャドウ:ふっかつ』多彩な強化プランで一騎当千な“最強ロボ”を作り出せ!【ゲムスパロボゲーカタログ】
- 過去の自分のビルドと共闘できるヴァンサバ系ACT『NIMRODS: GunCraft Survivor』早期アクセス“好評”スタート!最強の銃を作り上げ、次のプレイにも引き継ごう
- 開発者「本当に不幸なタイミングだ」―ロシアが大陸間弾道ミサイルを人類史上初、実戦使用か…同日、ICBMを題材にした人気戦略シム配信で「最悪の時期被り」