これが今最高に先鋭化した『ヴァンサバ』ライクだ!『アーティファクトシーカー』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
という訳で本作は1周20~30分程度でクリアが可能な、『ヴァンサバ』系ローグライトゲームです。もちろんクリア後にはキャラクターのアンロックやキャラクターの永続強化、施設の増築やさらなる高難易度周回など、長く遊べる要素が盛り込まれています。
鍛え上げて身につけた強大な力で敵をあしらう瞬間が、めっちゃ気持ちいい!先鋭化された『ヴァンサバ』系アクションの快感
本作の最大の特色は、「スキルの強化やアーティファクトの共鳴効果による爆発的なキャラクター強化」でどんなキャラクターでもビルド次第で敵をなぎ倒す快感が得られ、かつゲームシステムもその快感を肯定するかのようにこれでもかとザコ敵を出して、経験値をどんどん与えてプレイヤーの強化を促していく、一騎当千の快感にあります。
いわゆる『ヴァンサバ』系作品は、序盤は敵の数も少なく成長速度が遅いことが多いですが、本作は序盤のステージオブジェを壊すと高確率で経験値の塊が手に入って素早くレベルアップでき、かつレベルアップ時にスキルのアップデートが必ず行えるので、すぐに初期スキルを最高レベルにまで持っていけます。これにより、序盤からイケイケなプレイが可能になります。
さらに周回することで基礎能力の強化や、ハック&スラッシュ系ゲームによくある「星座」システムでもキャラクターの能力を強化できます。
さらに一度冒険で拾ったアーティファクトは、次回以降の冒険に持ち込むことができます。アーティファクトごとにコストが設定され、難易度に応じたコスト上限の範囲内でしかアーティファクトを持ち込むことはできませんが、序盤から大きなアドバンテージを持った状態でゲームを始めることができるのです。
なお、ゲームオーバーになっても持ち込んだアーティファクトが失われるということはありません(次のゲームでも同じアイテムを再度持ち込み可能)。これらのシステムによって、『ヴァンサバ』系のゲームにありがちな序盤の退屈な展開を吹き飛ばしているのです。
『ヴァンサバ』系ゲームは育成が完成すると、俗に「草刈り」と称されるような無双状態となることもしばしばですが、本作はその「草刈り」状態への移行を全力で肯定しています。先述した通り、習得スキルのアップグレード速度も非常に早く、「草刈り」状態へと移行するのも早いです。
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