米スポーツブック、ロッテ・佐々木朗希の移籍先オッズを設定 1番人気はドジャースで4.5倍…パドレスが6倍、メッツが7倍
米スポーツブックのブッキーズ・ドットコムは2日(日本時間3日)、今オフにもポスティング(入札)制度でメジャー挑戦する可能性があるロッテの佐々木朗希投手(22)の移籍先オッズを発表。1番人気は大谷翔平と山本由伸が所属するドジャースで、4・5倍に設定した。 ただし、佐々木に関しては米ジ・アスレチックが1日に「ロッテは佐々木をポスティングに掛けない」と予想している。 ドジャースに続く人気はダルビッシュ有と松井裕樹を擁するパドレスとダイヤモンドバックス(6倍)で、以降は千賀滉大のメッツ(7倍)、吉田正尚のレッドソックス(8・5倍)、ヤンキース(9倍)、マリナーズとオリオールズ(13倍)、鈴木誠也と今永昇太のカブス(16倍)、他メジャー球団(21倍)となっている。 ドジャースに関して、同スポーツブックは「ドジャースには既に大リーグ最大のスターである大谷翔平と山本由伸がいる。ゆえに、佐々木が同国人とともに2024年のワールドシリーズ王者での共闘を願うかもしれないのは自然なことだ」と指摘。 また、パドレスは「日本の歴代投手でも最高クラスのダルビッシュ有がいるため、いまだ世界一がないこの西海岸チームは佐々木にとってナチュラル・フィットだ」とし、メッツは「素晴らしい1年を送ったが、それでもワールドシリーズを逃した。戦力補強のために佐々木ともう一人のトップ級日本人投手である千賀滉大にタッグを組ませたいと思う可能性はある」。Rソックスは「ポストシーズン進出こそ逃したが、大規模マーケットで資金力はある。佐々木をポストシーズン進出のために必要なピースとみなすかもしれない」と分析した。
中日スポーツ