【阪神】甲斐犬のような捕手だ！育成２位嶋村麟士朗が仮契約、警戒心や判断力「似ているのかな」
甲斐犬のような捕手だ！ 阪神育成2位の四国IL・高知の嶋村麟士朗捕手（21）が26日、高知市内の球団事務所で入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ。 嶋村は猟犬としても飼育される甲斐犬を家族で飼っている。警戒心や判断力の高さは捕手としても大切な能力。「僕も盗塁だけじゃなくて、ランナーが一塁にいても三塁にいても、どこかで隙があったら自分が刺せないかなと思っていた。そういう意味では甲斐犬と似ているのかな」と語った。 甲斐犬を飼っているだけではなく育成出身のソフトバンク甲斐拓也捕手（32）を参考にしている。「送球のスロー映像とか参考にしていた部分はいっぱいある」と語った。 ロゴには犬が描かれているファイティングドッグス所属の同捕手。「世界に行ってもひけをとらないようなスケールの大きいキャッチャーになりたい」。闘犬になり甲斐のような日本を代表する捕手を目指す。 担当の山本スカウトは「バッティングに秀でた捕手。守りはすべての面で勉強していかないといけないが、まず自分の長所を伸ばして欲しい」と評価した。（金額は推定）
