【衆議院選挙公示】静岡3区 前回と構図が一変し5人による争いに
磐田市や掛川市などを選挙区とする静岡3区は前回と構図が一変しています。 立候補しているのは、 自民党の新人・山本裕三さん、 無所属の新人・杉村義夫さん、 日本維新の会の新人・釜下由佳子さん、 無所属の元職・宮沢博行さん、 立憲民主党の前職・小山展弘さんの5人です。 自民党 新 山本裕三候補 「自民党に端を発したこの政治不信。この責任を我々がしっかりと取って新たな政治をしていく。人口減少とか超少子高齢社会だから、何か諦めましょうって雰囲気になっていますが、私はそれは絶対に違うと思う。必ずいい未来を次世代の子供たちにつなげられます。それをやるのが我々の世代です」 立憲民主党 前 小山展弘候補 「大企業では歴史的な賃上げが行われていても、働いている人の7割が勤めている中小企業で賃上げができていないから、全国平均にしたら実質賃金マイナスになっているんです。賃上げしたいんです。だけど、できない。なぜか。価格転嫁が進んでいないからです。価格転嫁にインセンティブが生じるような税制、こういったものも政策を総動員して後押ししていきたいと思います」 日本維新の会 新 釜下由佳子候補 「教育の無償化から子育ての無償化へ。もう第1子からお金がかからない、子育てにはお金がかからないんだということを始めていこうじゃないですか。女性として、母親として、人口の半分は女性です。もうちょっと国会でも女性の声を掲げて、公平公正な意見にしていかないといけない」」 無所属 元 宮沢博行候補 「自民党にいることを本当に誇りに思っていました。でも、国のことを考えたら、地域のことを考えたら、そして一人ひとりの暮らしのことを考えたら、今のままじゃいけないんじゃないのか。そう思うようになったんです。官邸に縛られ、官僚に縛られ、長老に縛られてしまっている。こういう硬直化した政治を改めていかなければなりません」 無所属 新 杉村義夫候補 「この裏金問題、市民の皆さん、どう思われますか。私は腹立たしいというか、一般の市民の方が汗をかいて必死に税金を払っておるわけです。どうか皆様方、この政治にペナルティーを与えてください」