尾上右近、イカサマ師役の衣装「いや~薄汚いですね」「何でか分からないですけど、帽子を大事にしている」 映画『十一人の賊軍』
映画「十一人の賊軍」(11月1日公開)の「公開記念 衣装&写真展トークイベント」が30日、東京・日本橋三越店で行われ、出演した歌舞伎俳優の尾上右近(32)、白石和彌監督(49)らが出席した。 江戸幕府から明治政府へと政権が移りかわる中で起こった戊辰戦争を背景に、11人の罪人たちが藩の命令により決死の任に就く姿を描いた作品。右近は札付きのイカサマ師・赤舟役を演じた。その衣装をじっと見つめ、「いや~薄汚いですね」と苦笑。「でも、一生懸命おしゃれしようとしている人。何でか分からないですけど、帽子を大事にしている」と話した。 白石監督は「最初に帽子をかぶっていないんですけど、いろいろあってかぶり始めた」と、赤舟の帽子も見どころの1つであることをアピールした。「衣装&写真展」は同所で11月4日まで。
中日スポーツ