政府28日にも大浦湾の地盤改良工事に着手へ
沖縄テレビ
普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府は28日にも大浦湾の地盤改良工事に着手すると発表しました。 林官房長官: あすにも地盤改良工事に着手する予定であるという報告を防衛省から受けております 林官房長官は、28日にも着手する大浦湾の地盤改良工事について、羽田空港でも使用された工法で、同様の深度まで施工した実績も国内外にあると強調しました。 玉城知事: 軟弱地盤の最深部は海面下90メートルの深さまで達しているところがありますが、(砂杭の)国内における打設深度の最高値は海面下65メートルであることから、国内に前例のない工事であり、難工事が予想される 玉城知事は、工事が埋め立て申請の内容で行われているか注視し、新たな事由が生じた場合は関係法令の規定を踏まえ適切に対処していくと述べました。 山城志穂記者: 午後5時過ぎです。海底に砂を敷くトレミー船が、大浦湾の工事区域に入ってきました 政府は、このトレミー船による砂杭の打設に向けた「敷砂」を持って地盤改良工事への着手だとしています。
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