ガソリン価格 前週+0.9円の183円 あす以降 補助金縮小で値上がりか 鹿児島県
鹿児島放送
県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり183円で、前の週より0.9円高くなりました。あす以降、ガソリンの補助金縮小に伴って段階的に値上がりする見通しです。 資源エネルギー庁によりますと、きょう発表された県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり183円と前の週より0.9円高くなっています。 あす以降、政府の補助金が段階的に縮小されることで、仕入れ価格がおよそ5円上がり、小売価格も徐々に値上がりする見込みです。 来週、発表の小売価格には補助金縮小の影響が反映されるため、価格の動きが注目されます。 正午前、鹿児島市内のガソリンスタンドは駆け込み需要もあってか給油待ちの車で混雑していました。 【利用客】 「明日からガソリン代が上がるってことでニュースをやってたので、こんだけ物価高騰するとガソリン代だけでも少しでも頑張らないとと思ってって来ました」 「仕方ない。130円とか140円ぐらいになってくれると助かるなぁとは思います」 「結構でかけるので、高くなるの困りますね」 こちらではあす以降ガソリンは5円程度値上げする予定で、ここ数日は客入りが普段の2倍近くなっているということです。 【セルフ紫原給油所 茶圓公平所長】 「間近になってからみんな駆け込みで来られますね。備蓄が足りなくて、いつもは閉店は夜12時なんですけど、早く閉店をさせてもらっています」