朝ドラ『おむすび』ヒロインの名前に触れる回、視聴者反応「タイトル回収?」【おむすび】
平成元年生まれのギャル・米田結(橋本環奈)が、栄養士を志す連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。12月6日放送の第49話では、結の名前の由来にまつわるエピソードがあり、SNS上で話題となった。 【動画】渡辺に声をかける結 防災訓練の打ち合わせがおこなわれ、結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)は炊き出しの手伝いを渡辺(緒形直人)に頼むことを提案。自ら孤立するような渡辺の態度に苛立ちを覚える美佐江(キムラ緑子)は、「アテにならない」と反対。そこから結たちは「立ち直り方」について、それぞれの思いを打ち明ける。 当日を迎え、結は専門学校の仲間に手伝ってもらいながら炊き出しを進める。すると、美佐江が事前に声をかけたこともあってか会場に渡辺が現れる。渡辺は結が差し出した炊き出しのおむすびを拒むことなく手にとり、少しだけ心の距離を縮めるのだった。 今回の放送では、結が渡辺におむすびを手渡した姿を目にし、姉の歩(仲里依紗)が「結ってさ、名前の通りだよね。人と人とを結びつける」と語るシーンがあった。 結の名前、そしてタイトル『おむすび』の由来にも関わるセリフを受け、SNS上では「ここでタイトル回収」「人と人を結ぶ、結とおむすび」「なべさんがわかめおむすびを口にした時にこのドラマ『おむすび』というタイトルを見事に回収しましたね」といった声が上がっていた。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。12月9日放送の50回では、「ヘアサロンヨネダ」で防災訓練の打ち上げがおこなわれる。土曜日はその週の振り返り。 文/つちだ四郎