【交流戦プレビュー】パ首位の福岡ソフトバンクホークスは中日ドラゴンズと対戦、北海道日本ハムファイターズは田宮裕涼が絶好調、ほか | プロ野球
6月4日~6日に開催されるセ・パ交流戦各カードの見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ 読売ジャイアンツは新加入のヘルナンデスが初出場から6試合連続ヒットで打率.375(24打数9安打)と結果を出している。出場2試合目から2番に固定されており1番丸佳浩とのコンビは脅威となりそうだ。このカードでも打撃で力を発揮したいところ。前の試合で連勝が11で止まった千葉ロッテマリーンズは、指名打者制度のないこのカードでどのようにスタメンを組むかが鍵となる。先週の試合ではポランコをスタメンから外し代打起用し勝利を呼び込んだ。このカードでもポランコが切り札となるか。 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ 東京ヤクルトスワローズは青木宣親が交流戦に入ってから打率.417(12打数5安打)とあたっている。このカードでもベテランの一振りでチームを勝利に導くことに期待がかかる。渡辺久信監督代行となった最初の6試合は3勝3敗と五分で乗り切った。このカードでは初戦から今井達也、隅田知一郎、菅井信也の順番で先発する見込み。まずは今井が白星を呼び込みいい流れを作りたいところ。 横浜DeNAベイスターズ対オリックス・バファローズ 横浜DeNAベイスターズは前のカードから牧秀悟が復帰した。すでにヒットもホームランも放っており、このカードでも打線を牽引していくことが求められる。オリックス・バファローズはリードオフマンの福田周平が5試合連続ヒット中と元気だ。チームを上位へ導くためにも、その勢いを持続させたいところ。 中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークス 中日ドラゴンズは前の試合で中田翔が延長12回に勝ち越しタイムリーを放った。頼れる主軸がこのカードでも投手陣を援護する一打を放つことに期待がかかる。3連勝中の福岡ソフトバンクホークスは有原航平が初戦の先発マウンドに登る。2試合連続で6回無失点と好投を続ける右腕が、さらに無失点を継続しチームに勝利を呼び込みたい。 阪神タイガース対東北楽天ゴールデンイーグルス 阪神タイガースは村上頌樹が中13日で初戦の先発マウンドに登る。本来はセ・パ交流戦の開幕戦に登板予定だったが、雨天中止となりこの日までずれ込み登板間隔が長くなった。休養十分で迎えるこの試合ではどのような投球を見せるか。東北楽天ゴールデンイーグルスは渡邊佳明が5試合連続安打。そのうち3試合でマルチ安打と気を吐いている。このカードでも快音を響かせることに期待がかかる。 広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ 3連敗中の広島東洋カープは床田寛樹がカード初戦の先発マウンドに登る。床田は4試合連続でHQS(7回以上自責点2以下)を達成し4連勝中。同様の投球を見せ連敗ストッパーとなることができるか。北海道日本ハムファイターズはパ・リーグ首位打者の田宮裕涼がセ・パ交流戦でも17打数8安打と絶好調。前の試合では一発も放ち勝利に大きく貢献した。このカードでも快音を響かせることに期待がかかる。