強烈ルーキー“BIG MAN”に同期レーサーが対抗心メラメラ「SMALL MANにしてやりますよ」/モーニング競輪
別府競輪のモーニング7「みんなの競輪杯(F2)」は6日、初日を迎える。6レースのチャレンジ予選に出走する佐藤大地(24歳・三重=125期)に話を聞いた。 本格デビュー初戦の和歌山で幸先良く初優勝した125期の佐藤大地。その後の9節は3度の準優勝はあったが優勝できていない。今回は同期5人のうち、藤井優希が前回Vとノリノリで参戦。最大のライバルになりそうだ。 「藤井さん、BIG MANがいますね。前回も優勝していたし。武雄でも対戦しました。なんとかやっつけられたら。仲がいい1学年上の先輩なんですけど、BIG MANをSMALL MANにしてやりますよ。それくらいの気持ちで頑張りたい」 2節前の武雄の準決勝は逃げた藤井を6番手から捲ったが届かず2着。決勝は単騎の藤井に対して自身は2着。3着の藤井に先着した。風の強さに特徴がある別府に初登場。 「何日か前は、松阪も5、6メートル吹く中で練習をやった。大丈夫だと思います」 藤井と戦うのはおそらく決勝までないだろう。その時まで誰にも負けずに勝ち進みたい。(netkeirin特派員)