氷川きよし、紅白で「白雲の城」を熱唱「この命ある限り、歌っていきたい」
<第75回NHK紅白歌合戦>◇12月31日◇NHKホール 24回目の出場となった氷川きよしは、特別企画で「白雲の城」を披露した。 氷川は、2022年の紅白歌合戦でのパフォーマンスを最後に歌手活動を休止し、充電期間に入っていたが、今夏に東京・大阪で25周年記念コンサートを開催するなどをして1年8カ月ぶりに歌手活動を本格的に再開。今回の紅白も2022年と同様に、紅組、白組の枠を超えた特別企画での出場となった。 今回披露した「白雲の城」は、氷川きよしの6枚目のシングルで2003年2月に発売。第54回、第67回NHK紅白歌合戦で歌唱。『第45回日本レコード大賞』で最優秀歌唱賞受賞した楽曲。 氷川は紅白出演が発表された時、「2年前、最後に出場させていただいた時、『また、必ず帰ってきます』と言いましたが、『帰って来られないかも』と思っていたところがあったので本当に嬉しい」とコメント。その想いがあふれるかのような熱い歌唱で、NHKホールとお茶の間を魅了した。 歌唱後に氷川は、「これからもこの命ある限り、歌っていきたいと思いますので皆さんよろしくお願いいたします。ありがとうございました」と笑顔を見せた。