【山形】高畠町コンビニ強盗・町内の会社員の男(36)逮捕 自宅と反対方向に徒歩で逃げ車で自宅へ
さくらんぼテレビ
10月に高畠町のコンビニエンスストアで現金が奪われた事件で、警察は21日夜、町内に住む36歳の男を逮捕した。事件発生から1カ月あまり、男は容疑を認めている。 強盗の疑いで逮捕されたのは、高畠町相森の会社員・高橋悠哉容疑者(36)。 警察によると、高橋容疑者は10月15日午前2時ごろ、高畠町高畠にある「ローソン高畠中央店」で、20代の女性店員にタオルを巻いた刃物のようなものを突きつけ「お金を出して下さい」と脅した。 女性店員が1000円札10枚の束16束・16万円分を差し出したところ、3束3万円分を戻し、現金13万円を奪って逃げた疑い。 警察は現場周辺の住宅283戸に聞き込みを行ったほか、複数の防犯カメラ画像を解析するなどして高橋容疑者を特定し、事件発生から1カ月あまり経った21日、長井市内の商業施設で高橋容疑者に任意同行を求め逮捕した。 高橋容疑者の自宅と犯行が行われたコンビニは直線距離で西へ約1キロ離れていて、犯行後は店から徒歩でいったん東に逃げ、近くに停めていた軽ワゴン車に乗車した。その後、自宅のある西の方角に向かったという。 高橋容疑者は容疑を認めている。 警察は22日午前、高橋容疑者の身柄を検察庁に送るとともに、現金を奪った動機などを詳しく調べている。
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