巨人・メンデス投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・パ交流戦　巨人3-0西武(13日、東京ドーム) 巨人は西武に勝利し、交流戦3連勝。セ・リーグ3位の広島が楽天に敗戦したため、3位に浮上しました。 巨人は3回、3番・秋広優人選手がレフト前ヒットで出塁すると、4番の岡本和真選手のタイムリーツーベースで先制に成功します。 さらに4回1アウトで、丸佳浩選手が交流戦第5号となるソロホームランを放ち2点目。交流戦のホームラン数は、1位・岡本和真選手の6本に次ぐ2位としました。 5回にも1アウト1、3塁の追加点のチャンスを迎えると、大城卓三選手がプロ初のスクイズを決めます。3点差に広げ、有利な展開に持ち込みます。 投げては、ケガの影響で約2か月ぶりに1軍マウンドに上がったメンデス投手が6回無失点の好投。2回には、けん制でランナーをアウトにするなど技術の高さも披露しました。 7回継投策に入った巨人は高梨雄平投手、ビーディ投手、大勢投手は無失点リレーでつなぎ、リードを守り抜きます。メンデス投手は来日3試合目にして初勝利を飾り、さらに大勢投手はプロ通算50セーブを記録しました。 初のお立ち台に上がったメンデス投手は「1イニング1イニングとにかく全力で投げて、最終的にチームが勝つことが目標だった」と振り返りました。 そして最後に、日本語でのコメントを求められると「アチタモ、ガンバリマチョウ！」と笑顔を見せ、球場にいるファンをわかせました。