NAA中間決算 売上高1276億円 民営化後最高に
チバテレ(千葉テレビ放送)
成田空港会社の2024年度9月までの中間決算は、売り上げにあたる営業収益が1276億円で、民営化以降最高になったと発表しました。 成田空港会社によりますと、2024年度9月までの中間決算は、売り上げにあたる営業収益が前の年の同じ時期と比べ27.9%増え、1276億円となり、4期連続で増収となりました。 上期としては民営化以降で最高で、純利益についても、前の年の同じ時期の5.3倍となる197億円で、過去3番目の高い水準となりました。 外国人旅客数が上期として、はじめて1000万人を突破したことや、円安効果によって飲食の収入などが好調であったことが、増収増益の要因と分析しています。 成田空港会社の田村社長は「リテールの売り上げも好調で少しほっとしている」としたうえで、「2024年は円安の状況が極端であり、今後、この状況が続かずともある程度好調を維持していきたい」と話していました。
チバテレ(千葉テレビ放送)