【競輪】選手養成所でトレーニングセンターの起工式 北井佑季「強くなるきっかけになる」
JKAは18日、静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所に新設する次世代型総合トレーニングセンターの起工式を行った。新施設のコンセプトは「トレーニングとリカバリー」。現在は練習施設への移動で時間を要していたが、3階建ての新施設は居室と格納庫が同じ建物の中にあり、練習バンクへ向かう動線にアップダウンがなくなる。 イベントに参加した北井佑季(神奈川)は「過ごしやすくなる。移動時間が減ることで有意義に時間が使える。強くなるきっかけになる」と話せば、ガールズの太田りゆ(埼玉)も「練習前の移動が楽になると練習にいいコンディションで臨める」と新施設を歓迎した。完成は2026年秋から冬の予定。