「アジアン・アート・ビエンナーレ 2024」が11月から台湾・台中で開幕。テーマは「How to Hold Your Breath(息を止める方法)」
アジア・太平洋地域の20を超える国から、35組のアーティストが出展
会場では、アジア・太平洋地域の20を超える国から集った35組のアーティストが出展し、映像や写真、絵画、彫刻、サウンド、インスタレーションなど、幅広いメディアの新作を含む83点の作品が展示される。 2022年の「ヴェネチア・ビエンナーレ」アルメニア代表のアンドリウス・アルチュニアンや、マレーシアを拠点に活動するアーティスト、シャロン・チン、「シアターコモンズ'24」への参加も記憶に新しいウズベキスタン出身の映像作家/アーティスト、サオダット・イズマイロボ、ロンドンを拠点に活動するゲイリー・チェシー・チャン、台湾のアーティスト/映像作家の郭敬耘(Cetus Kuo Chin-Yun)らが新作を発表するほか、ニル・ヤルター、アピチャッポン・ウィーラセタクン、キリ・ダレナ、イ・ウソン、パク・シュウン・チュエン (白雙全)、ナム・ファヨン、チュオン・クエ・チ&グエン・フォン・リン、地主麻衣子、丹羽良徳らが参加アーティストに名を連ねる。 あわせて「How Breath Moves」と題したスクリーニングプログラムも開催。植民地主義の遺産に対抗する生存と創造性の戦略に取り組む8本の映画が紹介される。またアーティストトークやパフォーマンスなどのパブリックプログラムも予定されている。
Art Beat News