23、24日に「うすき食文化祭」 トークセッション、フード市などさまざまな催し
大分県臼杵市中心部で23、24の両日、「うすき食文化祭」が開かれる。食にまつわるトークセッション、ワークショップ、フード市などさまざまな催しを準備。主催する臼杵食文化創造都市推進協議会は「楽しみながら臼杵と世界の食文化の魅力を発見してほしい」と呼びかけている。 新臼杵市施行20周年記念事業の一環。23日は、メインステージで音楽グループ「globe」のマーク・パンサーさんと、う♡(すき)応援大使の板井麻衣子さんが「未来に掬(むす)ぶ うすき美食道」をテーマにトークセッション。DJダイノジの音楽パフォーマンスやユネスコ創造都市、友好姉妹都市の紹介などもある。 ワークショップでは、ユネスコ創造都市に加盟する金沢市の九谷焼・赤絵小皿のかきおとし、兵庫県丹波篠山市の丹波焼の絵付けが体験できる。山形県鶴岡市やイタリアベルガモなど加盟国の伝統料理が味わえる食文化屋台もある。 大手門公園と八町大路には加工品やスイーツなどを販売する約40店が並ぶほか、▽市内の酒蔵4社による出張即売会▽人気イベント「しゃもじdeみそすくい」▽200機のドローンショーなども。 24日は▽精進料理を味わう「臼杵のお出立て」▽臼杵湾で育った「ブリ食べつくし」▽県内のベーカリーが集合するパンフェスタ―などを予定している。 予約が必要な催しがあり、同協議会のホームページで受け付けている。 駐車場は市臼杵庁舎と市民グラウンドの2カ所。庁舎―市観光交流プラザ間にシャトルバスを運行する。問い合わせは協議会事務局の市食文化創造都市推進室(0972-63-1111)。