加藤誉樹が8年連続8回目の最優秀審判賞を受賞「すべてのレフェリーに送られるもの」
5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、加藤誉樹審判員が8年連続8度目となる『最優秀審判賞』を受賞した。 愛知県出身の加藤審判員は、2014年にJBAのAA級ライセンス(現S級ライセンス)を取得すると、同年に国際バスケットボール連盟(FIBA)のライセンスも取得。2017年にはJBA公認プロフェッショナルレフェリーとなり、2021年の東京オリンピック、2023年のワールドカップでも審判を担当した。 壇上に上がった加藤審判員は「今シーズンもこのような素晴らしい賞をいただけて光栄に思います。シーズンを終えた今実感しているのは、私たち審判は仲間の存在がなければ成り立たないということ。本来すべてのレフェリーに送られるものなんじゃないかと思います」と、ともにシーズンを駆け抜けた審判員に言及。 また、テーブルオフィシャルズなど、試合運営に携わるあらゆる関係者の存在にも触れ、「日々試行錯誤を繰り返しながら業務にあたってくださっているみなさんがいます。この賞はそうした皆さん全てに送られた賞として、その仲間の一人として受けとらせていただきたいと思います」と、感謝の思いを口にした。
▼ 歴代最優秀審判賞
・2016-17シーズン 加藤誉樹 ・2017-18シーズン 加藤誉樹 ・2018-19シーズン 加藤誉樹 ・2019-20シーズン 加藤誉樹 ・2020-21シーズン 加藤誉樹 ・2021-22シーズン 加藤誉樹 ・2022-23シーズン 加藤誉樹 ・2023-24シーズン 加藤誉樹
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