13日（土）は、北陸から北海道を中心に大雪や吹雪となりそうです。被災地では土砂災害や厳しい寒さに注意が必要です。また、東京都心でも初雪の可能性があります。 ＜13日（土）の天気＞ 北陸から北の日本海側では朝から断続的に雪が降るでしょう。風も強まって吹雪くところがありそうです。大学入学共通テストを受ける方は、時間に余裕をもってお出かけください。被災地でも雪が降り、短時間に積雪が急増するおそれがあります。寒さも厳しく、輪島の予想最低気温は1℃、最高気温は3℃の見込みです。できる範囲で少しでも暖かくしてお過ごしください。太平洋側では日中は晴れるところが多いですが、関東では夕方頃に雨や雪が降る見込みです。北部の山沿いでは大雪のおそれがあり、東京都心でも初雪となるかもしれません。 ●予想24時間降雪量（13日午後6時まで） 関東北部 40センチ 関東南部 1センチ 積雪や路面凍結による交通障害に注意してください。 ＜週間予報＞ 14日（日）は次第に高気圧に覆われて、東日本から西日本では広く晴れるでしょう。被災地にも日差しが届きそうです。ただ、夜になると日本海から低気圧が接近し、日本海側は広く雪や雨が降り出す見込みです。 15日（月）から16日（火）にかけては低気圧が通過して強い冬型の気圧配置になる見込みです。今シーズン1番の寒気が流れ込み、北陸など日本海側を中心に大雪や猛吹雪となるでしょう。 被災地では土砂災害や低体温症のリスクがさらに高まりそうです。危険な場所には近づかず、いまあるもので工夫してできる限りの寒さ対策をしましょう。