10月27日に投開票が行われた衆議院選挙の結果について、1票の格差是正のため宮城の選挙区は1つ減り5つとなった小選挙区では、立憲民主党が4つの議席を、自民党が1つの議席を獲得した。 　宮城1区は、立憲民主党の岡本章子氏が自民党の土井亨氏を破り3回目の当選を果たした。 　立憲・岡本氏（11万5142票） 　自民・土井氏（8万1924票） 　維新・高橋氏（2万5852票） 　宮城2区は、立憲民主党の鎌田さゆり氏が自民党の秋葉賢也氏を破り4度目の当選を果たした。 　立憲・鎌田氏（11万6390票） 　自民・秋葉氏（7万1633票） 　維新・早坂氏（3万967票） 　宮城3区は、立憲民主党の柳沢剛氏が初当選を果たした。一方、7選を目指した自民党の西村明宏氏は敗れた。政治資金収支報告書の不記載問題によって今回の選挙では比例名簿に掲載されなかったため、復活当選はなかった。 　立憲・柳沢氏（8万2566票） 　自民・西村氏（6万6906票） 　宮城4区は、立憲民主党の安住淳氏が自民党の伊藤信太郎氏を破り10選を果たした。 　立憲・安住氏（10万2229票） 　自民・伊藤氏（6万5616票） 　維新・佐藤氏（1万5581票） 　れいわ・大林氏（1万2913票） 　最後に宮城5区は自民党の小野寺五典氏が9度目の当選を果たした。 　自民・小野寺氏（13万2361票） 　維新・境氏（2万6502票） 　共産・中嶋氏（1万8413票） 　衆議院選挙の投票率は前回より3.71ポイント低い52.16％。（※2021年の投票率:55.87％）