【KNOCK OUT】現役のリアル“女王様”キックボクサーが初参戦、BreakingDownのオーディションで話題になった過去も
2024年9月21日(土)福岡・アクロス福岡で開催されるKNOCK OUT初の九州大会『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.4』に、異色の経歴を持つ選手の出場が発表された。 【写真】応援に来たM女にご褒美を与える女王様BONNY その選手とはKNOCK OUT-BLACK女子 -46.5kg契約3分3Rで鈴木萌(クロスポイント吉祥寺)と対戦するBONNY(MSJ KICK BOXING GYM)だ。 BONNYは5歳から19歳まで格闘技と向き合い、その後は週1程度の練習だったが30歳でプロ格闘家になりたいと決意。再び格闘技と向き合い、アマチュアで試合経験を積んだ。2024年7月21日に福岡で開催された『KING OF STRIKERS 43』のオープニングファイトに出場し、3Rに左フックでダウンを奪って判定勝ち。この試合はプロテストとして行われたようで、晴れてプロに合格。今回プロデビュー戦を迎える。 職業は福岡の西中洲にあるSMバーの“女王様”。自ら「格闘家と女王様2足のわらじ」を名乗り、昼間は練習、夜は女王様という生活を続けている。2023年2月に行われた『BreakingDown 7』のオーディションに参加して話題を呼び、そのオーディションでは木村美玲とのスパーリングで敗れたため本戦出場はならなかったが、激しい殴り合いでインパクトを残した。その後も8、9と応募したようだが出場はならなかったようだ。 「なんで格闘技とSMが好きか。どちらも同意の上で人しばいても捕まらないから」「パンチ力上がってるけどムチ打つ力も上がっちゃってる」と、格闘技と女王様を完全両立しているBONNY。パンチ力にはかなり自信があるようでハードパンチャーを名乗り、「KOじゃないとダメ」と言うほどだ。 今回の福岡大会でいい試合をすれば、首都圏の大会に招かれる可能性もある。女王様キックボクサーはこのチャンスをものに出来るか。
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