最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング20位。まさにアシスト製造機。神レベルのキック
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。 (成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
20位:トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール/イングランド代表) 生年月日:1998年10月7日 市場価値:7000万ユーロ(約112億円) 今季リーグ成績:6試合0得点1アシスト アカデミー時代も含めて長くリバプールでキャリアを積んでいるトレント・アレクサンダー=アーノルド(7000万ユーロ/約112億円)が20位にランクインした。 2016年夏にユースからトップチームに昇格したアーノルドの市場価値が急上昇したのは、2018/19シーズンのことである。プロ1年目、2年目と着実に出場機会を増やして迎えた3年目。シーズン開幕当初はまだ19歳だった若武者は、右サイドバック(SB)でレギュラーの座を掴み取りリーグ戦で12アシストを記録した。 この活躍により、1年間で2500万ユーロ(約40億円)から約3倍の8000万ユーロ(約128億円)まで到達した市場価値は、翌シーズンさらなる伸びを見せることになり、一時期は1億1000万ユーロ(約176億円)まで上昇した。 この時期はリバプール自体が全盛期を迎えていたということもあるが、SBというポジションながら2018/19シーズン以降の4年間のうち3シーズンで2桁アシストという結果を出すアーノルドのキック精度は強烈なもので、最近では偽SBのような動きで中央からも正確なパスで得点を演出することも増えてきた。 アカデミー育ち、右足から繰り出される正確で強烈なキックと、どこか往年のレジェンドであるスティーヴン・ジェラードを彷彿とさせるアーノルドだけに、将来のレッズのキャプテンの最有力候補かもしれない。
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