イチローが、ローズ超えの前にルー・ゲーリッグの通算「猛打賞」を越えた!
8日のCBSスポーツでも、イチローが3000本へ向けてヒートアップしていると伝えた。 イチローの昨シーズンの打率は2割2分9厘。2012年から4年連続で3割を下回っていて、ゆっくりと這うように3000本に近づいているようだった。しかし、今年は42歳という年齢、3割3分という打率で、3000安打まであと29本とし、世界を唖然とさせる、驚かせている(少なくとも野球の世界を)と書いている。イチローが27歳までメジャーでプレーしていないことを考慮すると、とんでもない成績と言えるとつけ加えた。 イチローが球宴前に記録に近づくかどうかは、今後の起用法によるところが大きい。 メジャーリーグ公式ホームページは、マーリンズのマッティングリー監督の談話を掲載している。 マッティングリー監督は「イチローがこれからどのくらい出場機会を得るかは分からない。チームには若い外野手がいるので、時には、イチローが打席を得るのは難しいこととあなたたちは感じることもあるだろう。しかし、野球のシーズン中には選手が故障したり、ケガをすることもある」と話している。 公式ホームページは42歳のイチローが打率3割3分を記録し、出塁率3割9分であることから、マッティングリー監督も、安定している42歳の打撃を選ぶ他に選択肢がなかったのだろうとも分析。 マッティングリー監督も「彼はびっくりするくらい素晴らしい選手。私たちは彼の年齢について話するのをやめるべき。なぜなら、彼はずっとやり続けているから。イチローは今もよい守備をし、必要なときには盗塁をし、そして打つことができる。年齢について語る必要はない。まだまだ、本当にいい選手だ」と信頼と期待ぶりを表した。