涙の入団会見から13年…472登板の名火消しが現役引退「忘れられない頼もしさ」「登板時の安心感は凄かった」
プロ通算472登板の34歳名リリーバーが現役引退を表明。SNS上に惜しむ声が多く寄せられた。 ■入団会見で号泣する嘉弥真【写真】 「涙の入団会見から13年間、たくさんのご声援ありがとうございました!」と綴り、入団会見の様子や思い出の写真を公開したのは、ヤクルトの嘉弥真新也。今季終了後に戦力外通告を受けた左腕は「ホークス、ヤクルトでプレーする中で監督、コーチ、スタッフ、数々の先輩方と同級生、後輩、沢山の出会いがありました。皆様のおかげで良い経験と大きな成長が出来たと思っています!」と現役生活を振り返り「本当に周りには良い人が多すぎて、人に恵まれてるなぁ~と思う野球人生でした」とコメントした。 SNS上では「登板時の安心感は凄かったです」「火消しは忘れられない頼もしさです」「ホークスのなにかしらで戻ってきてー」「何度もピンチを救ってくれてありがとうございました」などの声が上がっている。 沖縄県出身の嘉弥真は、社会人野球JX-ENEOSから2011年ドラフト5位でソフトバンクに入団。2年目に40試合に登板すると、貴重な左殺しとして長年活躍した。23年限りでソフトバンクを退団し、新天地のヤクルトで迎えたプロ13年目は9登板に終わっていた。プロ通算472登板で14勝7敗1セーブ137ホールドで防御率は3.24だった。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社