ロッテが史上初、4戦連続追いついて延長戦 しかも全て9回に! 驚異の粘りで19年ぶり11連勝
◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ3x―2阪神=延長11回=(1日・ZOZOマリン) ロッテは2試合連続の延長サヨナラ勝ち。これで延長12回の末に引き分けた5月29、30日のヤクルト戦から、4試合連続の延長戦に△△○○となった。 延長戦の最多連続試合は4試合。09年5月30日~6月3日の巨人以来、9度目のプロ野球タイ記録(1リーグ2度、セ2度、パ5度目)になる。前記の巨人は4試合に△●△△だったが、ロッテのように黒星が1度もなしは、96年に△○○○の近鉄と2チーム目だ。 もっとも96年の近鉄は、4試合のうち3試合がリードを追いつかれた展開。今回のロッテは代打のポランコが2試合連続で同点タイムリー、高部の犠飛、友杉の二塁打と、全て9回に追いついての延長戦になる。 4試合連続で延長戦となった延べ9チームのうち、68年に●●△○の阪急が3試合で9回に同点とした例はあるが、4試合全てに追いついて延長戦としたのは、今回のロッテが初めてだ。(阿部 大和)
報知新聞社