10月27日は衆院選!東京都第20区候補者、自民・木原誠二氏と共産・宮本徹氏がそれぞれ重視する政策とは?
木原誠二氏が掲げる物価高対策について
2024年の物価高対策として、政府は低所得者世帯や年金生活者を対象に10万円の給付金を実施しました。この給付金は、住民税非課税世帯や住民税均等割のみ課税される世帯が対象でした。また、電気・ガス代の補助やガソリン補助金の継続も実施され、生活費の負担軽減に加えて学校給食費の軽減や農林水産業、中小企業へも支援が行われました。 次ページでは、宮本徹氏について紹介します。
東京都第20区(東村山市/東久留米市/東大和市/武蔵村山市/清瀬市)候補者・宮本徹氏の基礎情報
次に、宮本徹氏のプロフィールと公約についてみていきましょう。 ・プロフィール:1972年生まれ。東京大学教育学部卒。衆院議員3期。家族は妻と2女。趣味は相撲観戦、映画、柔道初段。人生で影響を受けた人物は宮沢賢治、灰谷健次郎、本多勝一、ブルーハーツ ・党派:日本共産党
宮本徹氏の公約
宮本徹氏が掲げる公約は以下の通りとなっています。 ・政府腐敗の一掃企業・団体献金の全面禁止と政党助成金の廃止を行い、裏金や統一教会との癒着を徹底的に究明するとしています。 ・大企業優遇ただし、暮らし優先に消費税をゼロにすることを目指し、5%に引き下げ、インボイス制度を中止。年金は減らさずに拡充し、大学までの教育を無償化し、奨学金返済を減額し、介護・障害者福祉の拡充と賃上げを行い、難病やひきこもり、ひとり親への支援を拡充する方針です。 ・気候危機打開石炭火力発電を脱し、原発ゼロを目指すとし、再生可能エネルギーと省エネルギーで日本を元気にするとしています。 ・ジェンダー平等選択的夫婦別姓と同性婚をただちに認め、男女賃金格差は是正へ。性暴力の根絶と痴漢ゼロを目指すとしています。 ・働き方中小企業への直接支援とセットで最低賃金を1500円以上に引き上げるとしています。労働時間を「1日7時間・週35時間」にし、非正規労働者の待遇を改善。ハラスメントの根絶を掲げています。 ・改憲ストップ・平和外交こそ憲法9条を生かし、徹底した対話外交を行う方針です。大軍拡を中止し、暮らしの予算に充て、核兵器禁止条約への参加を目指すとしています。