本多さおりさん流【トイレ掃除のすすめ】少しの道具&テクで、気持ちまですっきりキレイ!
「スタジオドーナツ」のペーパーホルダーの下側に、ブックスタンドを粘着テープで貼ってミニ棚を造作。すぐに手に取れるように、ウエスを入れた袋やアルコールスプレーをこちらにセット。
Cleaning 2:月に2回を目安に、普段手をつけない隅々までキレイに
便器の掃除に使うのは、洗剤がしみ込んだ流せるタイプのトイレブラシ。「元はハンドルもセットなのですが、床にものを置きたくないのでハンドルは使わず、ビニール手袋をはめた手に持って」(本多さおりさん)
「汚れが気になるときは便座を持ち上げて、アルコールを吹きかけたウエスで奥までふきます」(本多さおりさん)
「来客前は便器横の脱臭フィルターを外して水洗い。気持ちよく人を迎えられます」(本多さおりさん)
Storage:トイレの室内には収納棚を設けず扉の外にストック類を集約
「家をつくるとき、トイレに収納スペースがどれくらい必要かイメージができず、必要なら後からつけようということに。結果的に何もない空間なので、掃除がとてもラク。ストックもトイレの外の棚で事足りています」(本多さおりさん)
収納棚は洗面所の上に。「トイレットペーパーや流せるトイレブラシ、衛生用品をまとめてストック。トイレの目前なので、補充をする動線も便利です」(本多さおりさん)
Information:家族の情報共有の場としてトイレの壁を掲示板代わりに
「トイレは一人で考えたり、インプットできる空間なので、夫婦2人暮らしの頃からトイレに気になるイベントや展示のチラシを貼ったりして、情報を共有してきました」(本多さおりさん)。今は家族がそれぞれの1週間のスケジュールを把握できるように、「FÖRNE」のファミリーカレンダーに全員の予定を記入。
「隣には学校からのお便りを貼り、子どもにも確認してもらっています」(本多さおりさん) Staff Credit 撮影/米谷 享 取材・原文/田中理恵 こちらは2024年LEE7月号(6/7発売)「トイレ掃除で気持ちもリセット!」に掲載の記事です。