本多さおりさん流【トイレ掃除のすすめ】少しの道具&テクで、気持ちまですっきりキレイ!
少しの道具&テクでキレイが続く トイレ掃除で気持ちもリセット!
トイレのお手入れ、どうしていますか? ちょっとしたリセット術を知れば、特別な道具を使わずにすっきりキレイ。気分まで晴れやかに!
教えてくれたのは
●本多さおりさん SAORI HONDA 整理収納コンサルタント 「生活重視、ラク優先」をモットーに、快適に暮らしを回すための収納や家事の工夫を提案。夫、8歳の長男、6歳の次男の4人家族。新著は『無印良品と365日』(大和書房)。
本多さおりさんは“ついで”と“たまに”の緩急をつけてキレイをキープ
65㎡の中古マンションを約5年前に購入し、“家族がのびのびできて、家事がしやすい”をテーマに、フルリノベーション。トイレは、見た目のよさと座り心地にこだわろうと夫婦で意見が一致し、両方を兼ね備えたTOTOのネオレストに。 「実際に使ってみると、汚れがつきにくくて、お手入れが驚くほどラクになりました」(本多さおりさん) そんな本多さんのトイレ掃除は2パターン。1つ目は、使ったついでの簡単ふき掃除です。 「乾いたウエスにアルコールスプレーを吹きかけ、便座や便器の外側、床をささっとふきます。ウエスとアルコールはトイレットペーパーホルダーのところに常備して、ぱっと取りかかれる体制にしています」(本多さおりさん) 2つ目は月に2回程度、たまにやるしっかり掃除。来客前やモヤモヤすることがあったときは“よし、やるか!”と、時間を見つけてトイレへ。 「ビニール手袋をはめた手にトイレブラシを持ち、便器の内側を隅々までゴシゴシします。触った感触でぬめりやざらつきがわかるので、定期検診のようです。さらに、換気扇のフィルターや脱臭フィルターを外して洗うと、空気が澄んだ感覚になって、気持ちがいい。ため込むと億劫になりますが、月2回程度だと掃除のハードルがそれほど高くなく、キレイが長もちします。何より、心もしゃきっと整うところがいいですね」(本多さおりさん)
Cleaning 1:日々のお手入れは、“使ったついで”に。ウエスで気になる部分をふく
TOTOのネオレストは汚れがつきにくく、お手入れがラクと本多さん。「入ったついでに、便座や便器の外側、床をウエスとアルコールスプレーでささっとふいています」(本多さおりさん)