KMバイオのエムポックスワクチン WHOが緊急使用承認
熊本朝日放送
WHO=世界保健機関は「サル痘」と呼ばれていた感染症「エムポックス」について、熊本市に本社を置くKMバイオロジクスが開発したワクチンを、緊急使用のリストに登録しました。 「エムポックス」は、コンゴ民主共和国を中心にアフリカで感染が広がっていて、8月にWHOが緊急事態を宣言していました。 緊急使用リストに登録されたワクチンは、世界で2例目で、国際機関などが途上国に供給できるようになります。 KMバイオロジクスは「国際的な公衆衛生上の緊急事態への対応に貢献してまいります」としています。